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== アンティークなひとりごと ==

スージー・クーパーあれこれ

DSC_0741(S 640) copy
(*漆のお箸は、大きさの比較のために置いております )


こんにちは! いかがお過ごしですか?

こちらは朝晩、–5℃前後になって参りました。
寒いです~

来週の天気予報を見たところ、ついに雪マークが・・・。
ああ、いよいよ冬到来でしょうか


今日は、ちょっとだけ「スージー・クーパー」に関するお話を書こうと思います。

スージー・クーパーといえば、日本で一時期大ブームが起きたことでも有名ですよね。
今もスージーのお品のお値段は高くて、びっくりします。。。
特にパステルピンクに薔薇の「パトリシア・ローズ」はファンの方も多いと聞きます。
ロマンティックで可愛いですよね


皆様は、スージーはお好きですか?


実は私自身は、これまでスージー・クーパーを特に買おうと思ったことはありませんでした。

スージーがブームになったときにも実はそのブームに気付いていませんでしたし(笑)、スージーの存在を意識してからは、確かにパステル調で「可愛い」とは思いましたが、「エレガント」「大人っぽい上品さ」といった私自身の好みといいますか美意識とはぴったり合致しないタイプでもありました。

それに、私の中ではカジュアル感が非常に強いテーブルウェアでしたので、お値段とのバランスを納得した上で購入する、というところまで至らなかったということもあります。

アンティークカップの専門家である和田泰志氏は、「スージー・クーパーはアンティークではない」とはっきり書いておられ、また著書『ヨーロッパ アンティーク・カップ銘鑑』では、スージーのブームに乗って価格が高騰し、(量産品のため数はたくさん存在しているので)楽をして(きちんとした「アンティーク」を売っていない)えせアンティーク屋を儲けさせている、と苦言を呈しておられますね。


私の本音としましては、スージー・クーパーを気に入って購入するのであれば、それはそれでいいと思います。

ただ、あくまでもスージーは日常使いするために大量生産されたテーブルウェアであり、いわゆる「観賞用」として耐えうる、高度な技術や芸術的なエッセンスが凝縮された芸術的な食器類というものではありませんので、和田氏も「100年経っても美術品・工芸品にはならない」と書いておられます。

つまり、単に古いという意味で「アンティーク」という使い方をした場合にはスージーも製造から100年経過すれば「アンティーク」の中にひとくくりにされるかもしれませんが、和田氏のように深い意味で「アンティーク」という言葉を使う場合には、アンティークに含めるべきではない、ということになるのでしょうね。。。


私は「ショップのご紹介」の記事の中で触れましたように、ここでは製造から何年経たかによって使い分けをし始めるとややこしいので、ヴィンテージとアンティークを敢えて使い分けず、「アンティーク」として書かせていただいていますが、本当はそんなに単純なものではありませんよね

和田氏は著書でかなりスージーのブームとそれに便乗しているショップに対して手厳しく書かれていらっしゃいますが、和田氏自身は実はスージーがブームになるかなり以前から、もっともっと適正な価格でスージーを買い求めていらっしゃったとか。

だからこそ、現在のバランスが崩れたお値段の高騰などが我慢できないのかもしれません。。。

私がスージーをこれまで買おうと思わなかったのも、まさに和田氏が書いていらっしゃることが私の中で引っかかっていたからだということを、この本を読んで再認識した次第です。


やはり商売をしている側は「利益をたくさん出したい」という気持ちが強いでしょうけれど、買う側からすれば「芸術的なクオリティとお値段とのバランス」が気になります。
いくらでも使えるお金がある、というのならば問題ないのでしょうけれど、私などはそうもいきませんから・・・


さて。マジメなお話をここまで書いてきましたが、お話をもとに戻しますね♪

以上のようなさまざまな理由があり、私はこれまでスージーを特に集めようとか買おうと思ったことはなかったのですが。。。

今年の5月に小さめの町の(規模は大きい)アンティーク・フェアでぱっと目に入ったスージー・クーパーの「一人用コーヒーポット」と「シュガーボウル&クリーマー」、「エッグカップ」だけは、なぜかとっても気になって仕方がありませんでした。

そのときには、ショップをしたいという漠然とした気持ちはありましたが全然まだ何も具体的なことは考えていなかったということや、限られた予算内で他に買いたいものがありましたので、「スージーは可愛すぎて私のガラじゃないし・・・」と自分に言い聞かせて購入を諦めました

でも、帰宅した後もやっぱりふっきれず、悶々と・・・(笑)。


同じ町で半年後に同じアンティーク・フェアがあることは知っていましたので、11月のフェアでまだ残っていたら絶対に買おう!と誓いました。



さてさて。ここでようやく今日のお写真とのつながりが。。。

このシリーズが、冒頭に載せております爽やかなライムグリーン色の「クレマチス」というシリーズだったのです

(私がスージーのファンではないため知らなくてある意味当たり前かもしれませんが^^;)これまで私自身が見たことのなかった爽やかなライムグリーンに白いクレマチスのパターンで、ドットのような模様も可愛く、さらにキュートなバチェラーサイズ(一人用)のコーヒーポットとエッグカップ、シュガーボウル&クリーマーが揃っていたのも本当に印象的だったのです!

正直言いまして、そのライムグリーンというお色とコーヒーポットの可愛らしさにノックアウトされました

これで爽やかに朝食をとりたい! と思いました(笑)。

あれにプレートまで揃っていたら、その当時でも買っていたかもしれません。
(プレートがないから朝食乗せられないわ・・・と、購入を諦める理由の一つにしていましたから!)


そのような経緯があって、私はそれ以来スージーを探すようになったのですが、残念ながらやはり私の住む州には少なくともスージーのお品はほとんど見当たりません。

ところが、先週末のアンティーク・フェアに行く前々日(つまり木曜日)に、ちょっと私用の途中に立ち寄った小さな町のアンティークモールで、冒頭のお写真の子たちに出会いました!

数ヶ月前に来たときにはなかったので、かなり驚きました。

3点とも、セットでもなければ形もバラバラな子たちですが、今回はこの出会いを大切にしたいと思い、連れ帰りました。

来月のアンティーク・フェアで、5月に出会ったあの子たちにもう一度会えるといいなぁ・・・と再会を夢見ております


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